先行予約日に開始時間から電話をかけまくって
数時間後にやっととれたチケット。
がんばった甲斐があったよ。
素晴らしい舞台だった。
もちろん井上ひさしの新作で、栗山民也演出で
大竹しのぶ、松たかこの女優陣に木場勝巳、段田正則、生瀬勝久、井上芳雄
というキャストを知ったときから
これは外せない!と思ったもの。
最初の歌で度肝を抜かれる。
引き込まれて、後は時間のたつのも忘れる、というかんじ。
せりふもテンポも良くて
配役の入れ替わりも不自然なのに自然で面白く
笑わされて納得して
大人の笑いかな?
なにより安心して話にのめりこめる。
普通のことだけど、お芝居によっては
俳優のせりふを「とちらないか」とはらはらしたり
カツゼツの悪さで聞き取れなかったりすることがある。
さすがにこのキャストは一人一人が上手い!
途中までみて、すぐにもう一度見たい、と思わせる舞台だった。
観客も大人だったな。
井上ひさしさんのは「天保12年のシェイクスピア」しか
見たことが無かったけど、ファンになったわ。
それにしても松たかこも大竹しのぶも歌、いけてるね。
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